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チャンネル用クリップ(0.8t)

用途

野縁受け(親バー)に野縁(Mバー)を固定するクリップ

特徴

・軒天用(板厚0.8mm)の折り曲げ式クリップ
・25形:CC-25/CS-25/CW-25
・JIS認定工場ではありません

基本情報・強度

基本情報

品番タイプ野縁受け野縁ケース
数量
DL
組図
DL
試験
10500.8mm SCC-38 (CC-25)S野縁(CS-25)1,000個××
10600.8mm WCW野縁(CW-25)500個
軒天のきてんに使用可能な0.8mm厚のクリップは、C-38用のみ。(0.6mm厚のクリップはこちら
*他のサイズの野縁受けをご検討の場合、耐風圧クリップの特注品をご依頼ください
SC:シングルクリップ、WC:ダブルクリップ
C-38:C-38×12

材質・板厚

材質:溶融亜鉛めっき鋼板
板厚:0.8mm

強度

標準仕様書の範囲内で使用してください。
(吊り下げる天井等の質量20kg/m2以下)

使用方法

手で折り曲げるタイプの軒天用クリップ(軽天クリップ)です。
Cチャンネルに対し、背掛け・腹掛けどちらも取り付け可能です。
シングルバー用/ダブルバー用があります。
【注意事項】
・施工時には、クリップのつめの向きを背掛け・腹掛け交互にして留め付ける必要があります。

各種資料


*ダウンロードに時間を要する場合があります
デジタルカタログ

FAQ

Q 軽天クリップ(0.6mm/0.8mm厚)の強度はどれぐらいですか?

軽天クリップは、標準仕様書に基づき「吊り重量20kgf/m²以下」の天井での使用が推奨されています。

①チャンネル用軽天クリップ(0.6mm/0.8mm厚)
・標準仕様書では、吊り重量が20kgf/m²を超える天井には使用できません。
・@900@303ピッチの場合 → 1個あたり約5.4kgf負担。
・20kgf/m²を超える場合は、耐風圧クリップなどの高強度品を使用推奨。
・耐震性能なし。
・ハンガーと組み合わせた試験では、チャンネル(野縁受け)のねじれが発生し、単体試験より大幅に強度が低下。

②ライトゲージ用軽天クリップ(0.6mm厚)
・内掛け・外掛け用の組み合わせに関する規定は、当社では定めていません。
・標準仕様書に準拠し「20kgf/m²以下」でご利用ください。
・20kgf/m²を超える天井には、特注対応の耐風圧クリップなどの高強度品を推奨。
・耐震性能なし。

※本内容における「軽天クリップ」は、手で折り曲げるタイプのクリップを指します。

Q 軽天クリップの上から「かさね掛け」できる製品はありますか?

既設の軽天クリップ(0.6mmクリップ)の上からかさね掛けできる製品は以下の通りです。
【C-38の場合】
・耐風圧クリップ
・耐風圧クリップ押上式Ⅰ・Ⅱ
・耐震カバークリップ
【C-40の場合】
・耐風圧クリップ

※ペアロッククリップは使用できません。

Q 「かさね掛け」した耐風圧クリップに「ハグロック」は使用できますか?

軽天クリップ(板厚0.6mm)の上に耐風圧クリップ(押上式含む)をかさね掛けした場合のハグロックの使用可否は以下の通りです。
C-38用 → 使用可能
C-40用 → 使用不可

Q 「耐風圧クリップ」のAPボルトは、どのくらい締めればよいですか?

M6のAPボルトは、クリップ同士が接するまで締めてください。(推奨トルク:3~6Nm)
※電動工具で締めすぎると、クリップのねじ山が削れ、性能が発揮されません。
過度な締め付けに注意してください。
なお、バーリングタップのほか、ボルト・ナットの組み合わせでもねじ山が削れることが確認されています。

Q C形鋼(LG)に取り付ける「耐風圧クリップ」の製作は可能ですか?

C60やC75などのC形鋼(LG)向けの特注製作が可能です。
特注加工のため、通常品と若干形状が異なります。
組み合わせたい母材を明記の上、お問い合わせください。
加工事例はこちら

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