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耐風圧・耐震クリップ

用途

野縁と野縁受けの固定(耐風圧・耐震用)

特徴

・ベーシックな耐風圧・耐震クリップ
・既設クリップに重ね掛けも可能(耐震補強)

基本情報・強度

基本情報

耐風圧たいふうあつクリップ・耐震たいしんクリップ

品番タイプ野縁受け野縁付属部品ケース
数量
DL
組図
DL
試験
2030SCC-38
(CC-19/25)
Sバー
(CS-19/25)
APボルト
M6x20(SW付)
200組*1
2050[組立品]SC
2040WCWバー
(CW-19/25)
100組*1
2060[組立品]WC
2080SC 40×20C-40Sバー
(CS-19/25)
200組×
2090WC 40×20Wバー
(CW-19/25)
100組×
39260ステンレスSCC-38
(SUS)
Sバー
(SUS-19/25形)
APボルト
M6x20(SW付)
(SUS)
200組××
39270ステンレスWCWバー
(SUS19/25形)
100組××
*1:衝撃試験
C-38:C-38×12, C-40:C-40×20,
AP:アプセット、SW:スプリングワッシャー,
SC:シングルクリップ、WC:ダブルクリップ,
【特注サイズの加工事例
 ⇒ C-50×15C-60x30x10・□-100×100等

材質・板厚

品番タイプ材質・表面処理板厚付属部品
2030SC高耐食めっき鋼板1.6mmAPボルト M6x20
(SW付)
(スチール・
ユニクロめっき)
2040WC
2050[組立品]SC
2060[組立品]WC
2080SC 40×20
2090WC 40×20
39260ステンレスSCSUS304-2B1.5mmAPボルト M6x20
(SW付)
(SUS)
39270ステンレスWC
高耐食めっき鋼板:溶融Zn-Al-Mg合金めっき鋼板

強度

品番タイプ鉛直方向
引張
許容耐力(kgf)
接合部評価
2030SC
81緊結
2050[組立品]SC
2040WC122緊結
2060[組立品]WC
2080SC 40×2081
2090WC 40×20142
39260ステンレスSC
39270ステンレスWC
緊結:「平成28年基準の逐条解説」の付録1
「クリップ接合部の衝撃試験」に記載の方法
によって実施した衝撃試験において閾値をクリアし、
顕著な損傷が生じていない場合、
「接合部は緊結である」と評価する
‐:未実施

耐震ブレース天井のブレース近傍では、水平方向に一定の耐力が必要になります。その場合は「ハグロック」や「野縁滑り防止金具」を併用してご利用ください。

使用方法

梱包状態

通常品の梱包画像 組立品の梱包画像
通常品 組立品(仮組み)



組立品の取付手順

組立品の取付手順-01画像 組立品の取付手順-02画像 組立品の取付手順-03画像
(1)出荷時の状態 (2)施工直前にボルトを外す (3)取り付け



組立品(仮組み)の利点

・腰袋1つに収まる(SC・WCで2つ)
・取り出しやすい
・部品を紛失しにくい




もっと施工時間を短くしたい

耐風圧クリップ押上式をご利用ください
ボルトを手で回しません!!

各種資料


*ダウンロードに時間を要する場合があります
デジタルカタログ
製品図PDF
製品図DXF
試験成績書

FAQ

Q 軽天クリップ(0.6mm/0.8mm厚)の強度はどれぐらいですか?

軽天クリップは、標準仕様書に基づき「吊り重量20kgf/m²以下」の天井での使用が推奨されています。

①チャンネル用軽天クリップ(0.6mm/0.8mm厚)
・標準仕様書では、吊り重量が20kgf/m²を超える天井には使用できません。
・@900@303ピッチの場合 → 1個あたり約5.4kgf負担。
・20kgf/m²を超える場合は、耐風圧クリップなどの高強度品を使用推奨。
・耐震性能なし。
・ハンガーと組み合わせた試験では、チャンネル(野縁受け)のねじれが発生し、単体試験より大幅に強度が低下。

②ライトゲージ用軽天クリップ(0.6mm厚)
・内掛け・外掛け用の組み合わせに関する規定は、当社では定めていません。
・標準仕様書に準拠し「20kgf/m²以下」でご利用ください。
・20kgf/m²を超える天井には、特注対応の耐風圧クリップなどの高強度品を推奨。
・耐震性能なし。

※本内容における「軽天クリップ」は、手で折り曲げるタイプのクリップを指します。

Q 軽天クリップの上から「かさね掛け」できる製品はありますか?

既設の軽天クリップ(0.6mmクリップ)の上からかさね掛けできる製品は以下の通りです。
【C-38の場合】
・耐風圧クリップ
・耐風圧クリップ押上式Ⅰ・Ⅱ
・耐震カバークリップ
【C-40の場合】
・耐風圧クリップ

※ペアロッククリップは使用できません。

Q 「かさね掛け」した耐風圧クリップに「ハグロック」は使用できますか?

軽天クリップ(板厚0.6mm)の上に耐風圧クリップ(押上式含む)をかさね掛けした場合のハグロックの使用可否は以下の通りです。
C-38用 → 使用可能
C-40用 → 使用不可

Q 「耐風圧クリップ」のAPボルトは、どのくらい締めればよいですか?

M6のAPボルトは、クリップ同士が接するまで締めてください。(推奨トルク:3~6Nm)
※電動工具で締めすぎると、クリップのねじ山が削れ、性能が発揮されません。
過度な締め付けに注意してください。
なお、バーリングタップのほか、ボルト・ナットの組み合わせでもねじ山が削れることが確認されています。

Q C形鋼(LG)に取り付ける「耐風圧クリップ」の製作は可能ですか?

C60やC75などのC形鋼(LG)向けの特注製作が可能です。
特注加工のため、通常品と若干形状が異なります。
組み合わせたい母材を明記の上、お問い合わせください。
加工事例はこちら

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