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緊結クリップ

用途

野縁と野縁受けの固定

特徴

・ビスを用いた緊結固定

基本情報・強度

基本情報

緊結きんけつクリップ

品番タイプ野縁受け野縁ケース
数量
DL
組図
DL
試験
2170SCC-38
(CC-19/25)
S野縁
(CS-19/25)
200個
2180WCW野縁
(CW-19/25)
100個
C-38:C-38×12
推奨ビス:4×13, 4×25の2種類
*ビスは同梱していません。

材質・板厚

材質:溶融亜鉛めっき鋼板
板厚:1.6mm

強度

品番タイプ鉛直方向
引張
許容耐力(kgf)
水平
野縁方向
許容耐力(kgf)
水平
野縁受け方向
許容耐力(kgf)
2170SC1645990
2180WC15982110

使用方法

金具を設置した後、ビスを4か所固定します。
推奨ビスは2種類(4x13, 4x25)です。
【注意事項】
①既設クリップの上からは取付不可。
②ビスは同梱していません。別途ご準備ください。

各種資料


*ダウンロードに時間を要する場合があります
デジタルカタログ
製品図PDF
製品図DXF
試験成績書

FAQ

Q 軽天クリップ(0.6mm/0.8mm厚)の強度はどれぐらいですか?

軽天クリップは、標準仕様書に基づき「吊り重量20kgf/m²以下」の天井での使用が推奨されています。

①チャンネル用軽天クリップ(0.6mm/0.8mm厚)
・標準仕様書では、吊り重量が20kgf/m²を超える天井には使用できません。
・@900@303ピッチの場合 → 1個あたり約5.4kgf負担。
・20kgf/m²を超える場合は、耐風圧クリップなどの高強度品を使用推奨。
・耐震性能なし。
・ハンガーと組み合わせた試験では、チャンネル(野縁受け)のねじれが発生し、単体試験より大幅に強度が低下。

②ライトゲージ用軽天クリップ(0.6mm厚)
・内掛け・外掛け用の組み合わせに関する規定は、当社では定めていません。
・標準仕様書に準拠し「20kgf/m²以下」でご利用ください。
・20kgf/m²を超える天井には、特注対応の耐風圧クリップなどの高強度品を推奨。
・耐震性能なし。

※本内容における「軽天クリップ」は、手で折り曲げるタイプのクリップを指します。

Q 軽天クリップの上から「かさね掛け」できる製品はありますか?

既設の軽天クリップ(0.6mmクリップ)の上からかさね掛けできる製品は以下の通りです。
【C-38の場合】
・耐風圧クリップ
・耐風圧クリップ押上式Ⅰ・Ⅱ
・耐震カバークリップ
【C-40の場合】
・耐風圧クリップ

※ペアロッククリップは使用できません。

Q 「かさね掛け」した耐風圧クリップに「ハグロック」は使用できますか?

軽天クリップ(板厚0.6mm)の上に耐風圧クリップ(押上式含む)をかさね掛けした場合のハグロックの使用可否は以下の通りです。
C-38用 → 使用可能
C-40用 → 使用不可

Q 「耐風圧クリップ」のAPボルトは、どのくらい締めればよいですか?

M6のAPボルトは、クリップ同士が接するまで締めてください。(推奨トルク:3~6Nm)
※電動工具で締めすぎると、クリップのねじ山が削れ、性能が発揮されません。
過度な締め付けに注意してください。
なお、バーリングタップのほか、ボルト・ナットの組み合わせでもねじ山が削れることが確認されています。

Q C形鋼(LG)に取り付ける「耐風圧クリップ」の製作は可能ですか?

C60やC75などのC形鋼(LG)向けの特注製作が可能です。
特注加工のため、通常品と若干形状が異なります。
組み合わせたい母材を明記の上、お問い合わせください。
加工事例はこちら

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