耐風圧クリップ押上式
2190
Ⅰ型-S
2200
Ⅰ型-W
2201
Ⅱ型-S
右上刻印
2202
Ⅱ型-W
右上刻印
品番 | タイプ | 野縁受け | 野縁 | 付属部品 | ケース 数量 | DL 組図 | DL 試験 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2190 | Ⅰ型-S | C-38 (CC-19/25) | S野縁 (CS-19/25) | APボルト M6x25(SW付) | 200組 | 〇 | 〇*1 |
2200 | Ⅰ型-W | W野縁 (CW-19/25) | 100組 | 〇 | 〇*1 | ||
2201 | Ⅱ型-S | C-38 (CC-19/25) | S野縁 (CS-19/25) | 200組 | 〇 | × | |
2202 | Ⅱ型-W | W野縁 (CW-19/25) | 100組 | 〇 | 〇*1 |
・Ⅰ型
材質:高耐食めっき鋼板(溶融Zn-Al-Mg合金めっき鋼板),
板厚:1.6mm,
・Ⅱ型
材質:溶融亜鉛めっき鋼板,
板厚:1.2mm,
・付属部品(共通)
APボルトM6x25(SW付)スチール・ユニクロめっき
※受注生産にてプロイズ処理可
品番 | タイプ | 鉛直方向 引張 許容静荷重(kgf) | 接合部評価 |
---|---|---|---|
2190 | Ⅰ型-S | 81 | 緊結 |
2200 | Ⅰ型-W | 122 | 緊結 |
2201 | Ⅱ型-S | 65 | × |
2202 | Ⅱ型-W | 85 | 緊結 |
耐震ブレース近傍など、水平強度が必要な場合は、ハグロックを併用ください。
![]() | ![]() | ![]() | ||
(1)まずは「ボルト組込側」をセットする | (2)次に「スライド側」をC38に突き当て、押し上げる | (3)クリップを手で押さえながらボルトを締め込む |
![]() | ![]() | ![]() | ||
C38の向きはどちらでもOK | ボルトは外さないでOK | 取付完了 |
ボルトの締め加減にはご注意ください。(下記FAQ参照)
軽天クリップは、標準仕様書に基づき「吊り重量20kgf/m²以下」の天井での使用が推奨されています。
①チャンネル用軽天クリップ(0.6mm/0.8mm厚)
・標準仕様書では、吊り重量が20kgf/m²を超える天井には使用できません。
・@900@303ピッチの場合 → 1個あたり約5.4kgf負担。
・20kgf/m²を超える場合は、耐風圧クリップなどの高強度品を使用推奨。
・耐震性能なし。
・ハンガーと組み合わせた試験では、チャンネル(野縁受け)のねじれが発生し、単体試験より大幅に強度が低下。
②ライトゲージ用軽天クリップ(0.6mm厚)
・内掛け・外掛け用の組み合わせに関する規定は、当社では定めていません。
・標準仕様書に準拠し「20kgf/m²以下」でご利用ください。
・20kgf/m²を超える天井には、特注対応の耐風圧クリップなどの高強度品を推奨。
・耐震性能なし。
※本内容における「軽天クリップ」は、手で折り曲げるタイプのクリップを指します。
既設の軽天クリップ(0.6mmクリップ)の上からかさね掛けできる製品は以下の通りです。
【C-38の場合】
・耐風圧クリップ
・耐風圧クリップ押上式Ⅰ・Ⅱ
・耐震カバークリップ
【C-40の場合】
・耐風圧クリップ
※ペアロッククリップは使用できません。
軽天クリップ(板厚0.6mm)の上に耐風圧クリップ(押上式含む)をかさね掛けした場合のハグロックの使用可否は以下の通りです。
C-38用 → 使用可能
C-40用 → 使用不可
M6のAPボルトは、クリップ同士が接するまで締めてください。(推奨トルク:3~6Nm)
※電動工具で締めすぎると、クリップのねじ山が削れ、性能が発揮されません。
過度な締め付けに注意してください。
なお、バーリングタップのほか、ボルト・ナットの組み合わせでもねじ山が削れることが確認されています。
C60やC75などのC形鋼(LG)向けの特注製作が可能です。
特注加工のため、通常品と若干形状が異なります。
組み合わせたい母材を明記の上、お問い合わせください。
加工事例はこちら