品番 | タイプ | 母材 | 吊り ボルト | 組み込み 防振部材 | ケース 数量 | DL 組図 | DL 試験 |
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26200 | L型 【NJ-10L】 | 側面固定が可能な母材 C形鋼(LG)/角スタッド等 | 3分/M10 | 【NJ-10R】 | 100個 | 〇 | × |
防振部材 品番 | 防振部材 品名 | 対応 吊りボルト | 静的 バネ定数 | 適用荷重範囲 |
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28010 | NOJU防振セットゴム 【NJ-10R】 | 3分/M10 | 70N/mm | 30~100N (3~10kgf) |
材質:溶融亜鉛めっき鋼板
板厚:2.0mm
材質:天然ゴム
外径:φ20
埋込ワッシャー:スチール・ユニクロめっき
静的バネ定数:70N/mm
適用荷重範囲:30~100N(3~10kgf)
*適用荷重により固有周期が変わる
固有周期 T:T=2π √(M/Kd) [s]
固有振動数 f0:f0 = 1 / T [Hz]
動的バネ定数 Kd:1.2 x Ks [N/m] ※参考値
静的バネ定数 Ks:カタログ値(単位:[N/mm]) x 10^3 [N/m]
質量 M:対象の防振金具1個に吊り下げる質量の総合計 [kg]
振動伝達率 Tr
・Tr=1 となる周波数 f:f = √2 x f0 ≒1.41 x f0 [Hz]
・Tr=0.33となる周波数 f:f = 2 x f0 [Hz]
⇒ 振動減衰率 η:η = 1 – Tr = 1 – 0.33 = 0.67
⇒ 固有振動数の2倍の周波数では振動伝達率はTr = 0.33となり、振動は67%減衰する。
振動数比 λ: λ = f / f0
振動数比と振動伝達率
NJ-10R
振動伝達率の例
当サイトでは、LG(ライトゲージ)とC形鋼はどちらもJIS G 3350の「リップ溝形鋼」を指します。
「リップ付みぞ形鋼」「軽量リップみぞ形鋼」「軽量C形鋼」「Cチャンネル」とも呼ばれることがあります。
また、当社では C-1.6×40×20×10 など、JIS規格以外の寸法に対応した製品も製造しております。
特注対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。
以下の点が異なります。
・材質(表面処理)
・幅・高さ寸法
・付属品のボルト径
※板厚は同じです。
防振ハンガーに使用している防振ゴムの許容値が小さいためです。
天井全体の防振効果についての試験は行っていませんが、防振ゴムや金具の確認試験は実施しています。
「静的バネ定数」と「吊り下げる重量」をもとに、お客様ご自身で固有周期などをご計算ください。
使用できません。ミニハンガー用の開き止め金具はありません。
ビス止め用の穴があるため、野縁受けをミニハンガーにビス(4×13など)で固定してください。
開かない金具をご希望の場合は、「極短ハンガー」をご利用ください。
仕様上、リベット接合部は素手では回しにくくなっています。
角度の調整は、ペンチなどの工具を使用するか、吊りボルトを通した後に行ってください。
吊りボルトを通すと、回しやすくなります。
約30°以内での使用を推奨します。
30°を超える場合は、「ピッチロックハンガー」の使用を推奨します。
ノンタップボルトは、自らタップを切りながら締め付けるボルトです。そのため、手締めによる仮止めはできず、必ず工具を使用してください。
ねじ頭には六角頭と十字穴があり、ソケットレンチ、モンキーレンチ、プラスドライバーで締め付け可能です。
当社で使用しているボルト径は M5・M6 です。
【十字穴番号】
・M6:#2(通常は#3ですが、あえて#2を採用)
・M5:#2
※サイト内では「NTボルト」と略称表記しています。